GP HACCPをご検討の皆様へ

GP HACCP取得支援

採卵鶏農場を運営されてGP HACCP認証を取得されたい皆様に構築支援をお手伝いいたします。

GP HACCP認証は、GPセンターでの生産活動をHACCPシステムにより安全な管理を行うものです。
原卵から安全であるということではなく、受け入れた原卵を規定に基づき受け入れ、洗浄・検査を行い保管するまでを記録し点検し、作業者の教育を行いシステムを効率よく動かすものです。

HACCPシステムだから安全という意味ではなく、食品に危害が及びものを事前に予測し対策を講じることで危険性を出来るだけ排除し検証し更新することで結果安全性が保たれるということです。

GPセンターは関係法令により運用されます。
卵選別包装施設の衛生管理要領(厚労省通知)により管理されます。
受け入れの記録から洗浄・選別・包装・表示と保管が定めていますので、適切に実施することで事故を抑制できると言えます。

しかしそれだけでは、その鶏卵を安全なものとして取り扱ったかわかりづらいという点もあります。
実際平成15年関西地方での鶏卵日付偽装事件は大変衝撃でした。
半年間保管した鶏卵を日付を偽装し店舗に出荷し消費者数十人が腹痛を訴えたもので、法令が平成10年に通知され施行されているにも関わらず発生したことは、企業のモラルが問われた事件でもあります。

認証がある場合、企業の自由な考えで変更することが出来ません。それは認証の要求事項は安全なための基準を求めているからです。
実際その基準は細かくあり、衛生基準もGPでは当たり前の事項の他、人の教育まで踏み込み意識を向上されるような取り組みになっています。

このことからも、GP HACCPを取得することは、安全な鶏卵をお客様にお届けするということを第一に考え実行し、認証を取得するということで意思表示をしていると言えます。
多くは、そんなもの不要だし、苦情はないし、そこまで細かく行うことは他はやっていないということもありましょう。

しかし、認証を受けるということは、他がやっていないけど安心というGPとは違い、安心できるために現実実行しているという事実があります。
やがては、結果事故をおこさない製品を供給しているところと認識されましょう。
安全な鶏卵をお届けするという意思を示しているからです。

鶏卵生産に農場HACCPがあり、GPセンターでの安全な管理があることを第三者が認証されればお客様の鶏卵に対して間違いなく好印象を持たれるはずです。
今後食品にHACCPの考えを取りれることが主流であり当然となる中、他社よりも先に認証を取得されることは競争原理としてもとても重要なことです。

私たちは、GP HACCPの普及に少しでも貢献できるよう努力をしてまいります。

私たちが考えるGPHACCPについてはnogutikusanブログをご覧ください。

(取得を検討される皆様に)
私たち、アドバイザーは畜産農場のご支援を主として取り組みをしております。
近年のHACCP制度は生産農場に限らず、食品衛生法までその考えを取り入れる流れとなりました。

安全が当たり前になり、東京オリパラもあることから食品に対する意識づけが急務になるような時代に感じております。

その中、GP HACCPがあることで、生産から流通過程までHACCPの考えを取り入れることにより、鶏卵の安全というブランド力を高め、やがては消費者に認知されると考えております。

HACCPだから安全であるということではなく、このシステムを用いて安全な生産活動をしているということを多くの皆様にお伝えしたいと考えております。


下記、お問い合わせよりGP HACCPの支援希望をお書き頂き送信ください。
契約いただけるまでは費用は頂くことはありませんので、疑問点や進め方等なんでもお尋ねください。
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